2008年08月07日
フェデラーのグリップ
GAORAでSprits Of Roger Fereder という番組をやっていたので録画して見ました。
内容はフェデラーがウィンブルドン初優勝してからの歴史と、フェデラー本人やサンプラス、ナダル、エドバーグ、タイガーウッズ等のインタビューで構成されている。素晴らしい番組だった。
特にナダルの話が印象に残った。
『もし自分がフェデラーに勝ったとしても、自分にとってはフェデラーがベストである。人生にはテニスより大切な物がある。だからコートの外でもいがみ合うのはばかげている。テニスを辞めてもそのあと長い人生が待っている。』というような事を言っていた。ナダルにとってもフェデラーは特別な存在だという事がよく分かった。
そして、その番組の中で、フェデラーの小学校5-6年ころの映像が出ていた。
それを見ると、なんとフェデラーが厚いウェスタンで打っている。
驚いた。フェデラーは最初から今のようなグリップで握っていたのかと思っていた。
でも違ったのである。
多分、彼は彼なりにいろいろと試した結果、今のグリップが一番良いと思い、変えて行ったのだと思う。
時代の流れとしては厚いグリップだったのだろうと思うが、その流れに逆らってまでも薄いグリップに変えたフェデラーの決断力が凄いと思う。
多分コーチとかに教えられた訳でもなく、自分で考えてそうしたのだろう。
そう考えると、あの薄いグリップはフェデラーの試行錯誤の末の結論である訳で、深い理由があるのだと思う。(そういえば昔WOWOWのインタビューでフェデラーは、薄い方が速い玉が打てる、と言っていた。)
うーん、えびぞうもまた薄いグリップを試したくなってきた。
どうも厚いグリップだとフォア側に振られた時にクロスに返すのが難しくて出来ない。薄いグリップならそれが簡単に出来ると思う。
守備範囲が広がるわけである。
厚いグリップの良かったところは思いっきり振っても面が上に向きにくいし、力が入りやすいので球の衝撃にも負けないところである。
ただスピンは掛かりやすいが、逆に速い玉が打てない。エースが取りにくくなってしまうのある。
フェデラーのようにエースを取りたいなら、薄いグリップなのだろう。
うーん、また悩む。(ちなみに半年くらい前にも薄いグリップを試して上手く行かなかったことあり)
厚いグリップと薄いグリップ両方練習するかー。そしてその後また考えればいいかー。
(思いたったらやらずにいられないのがえびぞうの悪いところである。)
ちなみに、ナダルのグリップもよーく連続写真等を見てみると、そんなに厚くないことがわかってきた。
よく本にはウェスタンと書いてあるが、どうもウェスタンではなくセミウェスタンに近く若干厚いかな?というくらいである。(あくまで主観なので間違えている可能性あり)
でも手の動きが独特なので、それで強烈なスピンをかけていると思われる。
ナダルのグリップは思ったより厚くないから、振られてもクロスへ返せるのではないか?
それに深いボールが来て打点が結構後ろでも打てている。ウェスタンでは打点が後ろになったら打てない。これもまた試行錯誤の末の解答なのだろう。
グリップって自分のテニスを表現する為の一番重要なポイントなんだろうな~。面白い。
内容はフェデラーがウィンブルドン初優勝してからの歴史と、フェデラー本人やサンプラス、ナダル、エドバーグ、タイガーウッズ等のインタビューで構成されている。素晴らしい番組だった。
特にナダルの話が印象に残った。
『もし自分がフェデラーに勝ったとしても、自分にとってはフェデラーがベストである。人生にはテニスより大切な物がある。だからコートの外でもいがみ合うのはばかげている。テニスを辞めてもそのあと長い人生が待っている。』というような事を言っていた。ナダルにとってもフェデラーは特別な存在だという事がよく分かった。
そして、その番組の中で、フェデラーの小学校5-6年ころの映像が出ていた。
それを見ると、なんとフェデラーが厚いウェスタンで打っている。
驚いた。フェデラーは最初から今のようなグリップで握っていたのかと思っていた。
でも違ったのである。
多分、彼は彼なりにいろいろと試した結果、今のグリップが一番良いと思い、変えて行ったのだと思う。
時代の流れとしては厚いグリップだったのだろうと思うが、その流れに逆らってまでも薄いグリップに変えたフェデラーの決断力が凄いと思う。
多分コーチとかに教えられた訳でもなく、自分で考えてそうしたのだろう。
そう考えると、あの薄いグリップはフェデラーの試行錯誤の末の結論である訳で、深い理由があるのだと思う。(そういえば昔WOWOWのインタビューでフェデラーは、薄い方が速い玉が打てる、と言っていた。)
うーん、えびぞうもまた薄いグリップを試したくなってきた。
どうも厚いグリップだとフォア側に振られた時にクロスに返すのが難しくて出来ない。薄いグリップならそれが簡単に出来ると思う。
守備範囲が広がるわけである。
厚いグリップの良かったところは思いっきり振っても面が上に向きにくいし、力が入りやすいので球の衝撃にも負けないところである。
ただスピンは掛かりやすいが、逆に速い玉が打てない。エースが取りにくくなってしまうのある。
フェデラーのようにエースを取りたいなら、薄いグリップなのだろう。
うーん、また悩む。(ちなみに半年くらい前にも薄いグリップを試して上手く行かなかったことあり)
厚いグリップと薄いグリップ両方練習するかー。そしてその後また考えればいいかー。
(思いたったらやらずにいられないのがえびぞうの悪いところである。)
ちなみに、ナダルのグリップもよーく連続写真等を見てみると、そんなに厚くないことがわかってきた。
よく本にはウェスタンと書いてあるが、どうもウェスタンではなくセミウェスタンに近く若干厚いかな?というくらいである。(あくまで主観なので間違えている可能性あり)
でも手の動きが独特なので、それで強烈なスピンをかけていると思われる。
ナダルのグリップは思ったより厚くないから、振られてもクロスへ返せるのではないか?
それに深いボールが来て打点が結構後ろでも打てている。ウェスタンでは打点が後ろになったら打てない。これもまた試行錯誤の末の解答なのだろう。
グリップって自分のテニスを表現する為の一番重要なポイントなんだろうな~。面白い。
えびぞうさんがかなり厚い握りだとすると、スピードボールが打てない・スピンがかかりすぎるというお悩みもわかる気がします。
主観の「厚い薄い大きい小さい」は、他の人の感覚とズレている可能性もあるのだなと思いました。そういうところも面白いなぁと思います。意外とえびぞうさんと僕は違いが少ないのかもしれませんね。(^^)v
ちなみに僕は、フォアもバックも「目指せエナン」でやっています。
僕は、薄いグリップだった大昔からオープンスタンスで打つ癖があり、当時はそれで非常に苦労しました。(で、面白くなくなってテニスをやめてしまいました)
今、厚いグリップで体の回転で打つフォームが、オープンスタンスの癖とぴったりはまって、自分に合っていると感じます。
プロや本格志向で無いのならば、自分の体が一番素直に動くフォーム=グリップを選択するのが楽しいテニスを見つける近道かもしれませんね。
とりあえずラケットは置いて、プロのいろんなフォームをまねしてみるってのはどうでしょう?フォームのお試しってことで。僕はそうやってエナンに辿り着きました。
それまでは、素振りばっかりしてるので「エアテニスだ!」とよく言われました(笑)。
今も、ちょっとフォームを修正するにも、まずはイメージ通りに体が動くまで鏡の前で1週間くらいは素振りしてます。いざボールを打つと思ったとおりに動けないんですけどね(笑)。歳を感じます(涙)。
ついでですが、先日テイクバックの大きさの話が出ていたので、僕のブログにテイクバックの写真をアップしました。
先に「目指せエナン」と書きましたが、あくまで目標なのであんな風に打ててるわけではないです(笑)。
一般男性では男性トッププロのフォームは無理!と思って、女性を目標にしましたが... それでも道のりは遠そうです(泣)。
最近のトッププロはオープンスタンス&横振りが多いですから、すこし前のプロのフォームの方がえびぞうさんにはしっくりくるのかもしれませんね。
先日松岡修造のDVDを見ましたが、きっちりスクエアスタンスできれいなフォームだと思いました。
で、松岡修造の動画がないかとYouTubeを探しましたが... テニスの動画は皆無!でした(笑)。
そうですね、私もフェデラーのインタビューを聞いてたらセミウェスタンぐらいだと言ってました。
Youtubeでもコメント欄で、セミなのかイースタンとセミの間なのか等とすごい論争になってますね。
たぶんそこらへんの微妙なグリップなんでしょうね。
普通の人ならそこまで興味は持たれないでしょうけど、フェデラーだから皆知りたいのでしょう。
情報ありがとうございました。